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心に伝わるということ
2015.05.13 Wednesday 20:11
齊藤ゾンビです。


先日、とても感慨深い映像を見ました。


それは、イギリスの番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」という番組に出演した2人の小学生の映像です。

「ブリテンズ・ゴット・タレント」というのは、特技を持った一般素人の方が審査員と観客の前で披露し、予選に勝ち進んでいったらデビューが出来るという番組です。



この番組に2人の小学生が出演しました。


↑左「チャーリー君(15歳)」 右「レオナルド君(13歳)」


この二人は、自身で作曲した歌を披露しに来ました。


しかし、その歌は、ただの歌ではなかったのです。

歌われた歌詞の内容は、なんとレオナルド君の悲惨な「いじめ」を告白したものだったのです。


レオナルド君は、殴る、蹴る、恐喝などの酷いいじめを学校で受けており壮絶な日々を送っていました。
両親は、仲が悪くいじめの相談もできなかったそうです(後に両親は離婚)。

学校生活も家庭内も酷い状況で暮らしてきたレオナルド君。
ある日、勇気を振り絞って両親にいじめのことを告白したそうです。

すると父親は、号泣し酷く悲しんだそうです。


その後、レオナルド君は他の学校へ引越しました。

その引越し先で出会ったのが、2歳年上のチャーリー君でした。
二人は、音楽の趣味が合うことで意気投合し仲良くなり、そして、二人で曲を作ることになりました。

そして、作られた曲がこの曲なのです。



一体二人は、どんな歌を歌うのか・・・

会場が二人の披露を静かに待つ。



そして、曲が流れ、レオナルド君が歌い始めた。




「神様助けて、僕はひとりぼっち。僕はただの子供だから、どうやって立ち向かったらいいかわからないんだ」


レオナルド君の口から出された歌詞は、壮絶ないじめを綴った内容がラップで語られていきました。


以下日本語訳歌詞と流れに画像を貼っていきます。
歌(赤:レオナルド君 青:チャーリー君)



「Hopeful」

神様助けて。僕はひとりぼっちなんだ
まだ子供だからどうやって立ち向かったらいいかわからないんだ
いっぱい泣いて、そしてこの歌を書いている
溶け込もうって頑張った
僕の居場所はどこ?って

毎朝目が覚めると学校へ行きたくない
ママは心配して聞いてくるんだ
「どうしていつもひとりなの?」って
でも言えない。誰にも言えないんだ

そして今日もびくびくしながら学校へ歩いて行く
まだ子供の僕。ストレスは嫌だ
ダメなやり方。グチャグチャの人生
僕を呼びつけて酷く傷つける

ママに話したい。でもママはパパとトラブル
行き場もない、どうにもこうにもならない
ただ今日も学校へ行く



(涙するレオナルド君の母親)

争い事は嫌だ。勉強がしたい
だから、どうかいじめっ子君
僕が何をしたのか教えてよ
そうさ、僕には助けてくれるパパがいない
だから、ママと一緒に暮らしてる



そう希望を持とう
今日だって希望はあるんだ
この歌をそこにいる君に送るよ
希望が辛いことから君を引き離してくれる
そうさ簡単なことじゃない。でも大丈夫
それでも希望を持とうよ



(チャーリー君)


どうして毎日僕のところへ来るの?
望んで生まれたわけじゃない

持ってるお金は全部差し出した
かばんの底まで探して全部あげた

やられるとほんとに怖いんだ
蹴られ、殴られ、倒され
僕が何をしたのか教えてよって聞いたら
また僕を叩いて、ママを笑いものにした!



そう希望を持とう
今日だって希望はあるんだ
この歌をそこにいる君に送るよ
希望が辛いことから君を引き離してくれる
そうさ簡単なことじゃない。でも大丈夫
それでも希望を持とうよ



(二人の送る歌詞に心打たれた観客は総立ちし、拍手を送る)


(観客の反応に何かを感じる辛口審査員“サイモン・コーウェル”)

着ているもの、これしかないんだ
家もなくして、かばんひとつで暮らしてる

ねぇ、いじめっ子君、どうか僕を助けてよ
僕も君と同じ人間なんだ
どうか受け入れてよ

ねぇ、いじめっ子君、どうしていいのか分からないよ
僕が何をしちゃったのか僕には分からないんだよ

いじめっ子君、僕の頼みを聞いて
僕は毎日ひざまずいている



そう希望を持とう
今日だって希望はあるんだ
この歌をそこにいる君に送るよ
希望が辛いことから君を引き離してくれる
そうさ簡単なことじゃない。でも大丈夫
それでも希望を持とうよ





そして、二人のパフォーマンスは、ここで終わった。



しかし、



会場内の歓声は止むことはありません。


そして、観客たちは、あることを叫び始めます。



「ボタンを押せ!!ボタンを押せ!!ボタンを押せ!!」

ボタンとは、「一発合格」を意味するボタンのことです。

観客たちの一体感が本当に凄い。
こんな数分の間で何百人といる観客の心を掴み、一体とさせるこの曲の力!!
本当に凄い!!


そして、、、、



厳しい審査員で有名な「サイモン・コーウェル氏」が、迷いもなくボタンを押し、



二人は、見事に一発合格となりました。


その模様(動画)はここで見れます↓



その後、二人はこの曲をデビュー曲としてCD販売され、イギリスチャートで初登場5位を記録しました。



そんな2人は音楽で誰かの力になりたいと考えているそうです。

「僕たちの音楽で本気で誰かを助けたいと思っています。
この曲ではネガティブな部分だけでなくポジティブなところも見せたいと思っています」

とチャーリー君は話します。



なぜこの曲は、多くの人たちの心を掴んだのか?
考えてみました。

やっぱり正直に「辛い出来事」を書いているっていうのが要因のひとつだと思いますね。

正直に(ストレートに)綴っているからこそレオナルド君の苦しみが直に心に伝わってきますよね。

それに誰でもレオナルド君が感じた辛い思いって感じたことがあると思いますし、共感出来る部分があるんだと思います。

皆、その辛さに共感を持てたからこそこの曲のメーッセージが伝わるのだと思うし、みんな心のどこかで救いを求めている部分があるからこそ「希望を持とう」という言葉に強く心に響いたんだろうね。


そして、最も心を掴んだ理由としては、「この二人が歌ったからこそ」というのがあると思いました。

この曲をただの有名人が歌ったところで、この「ブリテンズ・ゴット・タレント」の観客ほどに心を掴めないでしょう。

なぜなら、「言葉」に「重み」を与えるのは、語り手の人生の重みからですからね。
レオナルド君のこれまでの人生を知った上でこの曲を聞いたのなら、この曲の歌詞の一語一語に重さというのが加わりますよね。

この「イジメの歌詞」から「希望への歌詞」の繋がり方と「本人が歌い上げている」という点が正に観客の心を掴んだ要因と思います。

正に彼らにしか創り上げられない曲!!


本当初めて聞いた時は、深く感動しました。

お化け屋敷にもこのお客さんの心を掴むポイントをうまく活用できたらいいな〜



この二人の出来事が「アンビリーバボー」でも特集されてました↓
  

そして、レオナルド君たちに希望を与えた曲。
この曲を聞いて奮い立ったのかな。(番組で歌う時に使われていた曲は、この曲からですね)
 
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