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メキシコ3日目(「Zombie」パレード潜入)11/1
2013.11.03 Sunday 23:00
平野ユーレイです。

メキシコ3日目!

いきなりですが、

「 幽 霊 が 出 た 」



 

真っ暗闇で仰向けで寝ていると、足元に気配を感じた。

部屋の真ん中にベッドがある配置になっており、頭の部分がかべに接している。

ベッドの右には大きな鏡と机。

ベッドの左にはなにもない通路とその向こうには鍵のかからない窓。(3階で閉鎖された中庭に繋がっている。中庭はどこかの部屋の窓からしか出ることは出来ず、上には四角い空が見える構造だ。

 

足元には壁際にテレビが設置されていて、その左には風呂場がある。風呂場は広く、トイレと洗面所と奥のシャワールームが一体となっている。

 

真っ暗だが、足元に気配を感じて目が覚める。

目だけを足元にやると、左側に動くものがある。

それは、真っ白に浮かび上がる人影だった。

はっきりとはわからないが、背格好から男性。帽子をかぶっているかどうかわからないがおそらく短髪。背中を丸めた状態で、枕元へ抜き足差し足といった感じで、ゆっくりと歩いてる。(私の左耳のほうへ近づいてくる)

 

「どろぼうだ!」

 

真っ先にそう思った。兼ねてから、鍵のかからない窓を心配していたのだから。

ドアは物理的に開け幅を固定する防犯用のドアロックが内側についていたので、それも毎回締めるようにしていた。風呂場にも窓があるが、採光が出来るだけの白い窓でほんの少し隙間が開く以外は開かない。入ってきたと言う事は、左での鍵のかからない窓からしかない。

 

次に思ったのは、声を上げたほうがいいのか、どうなのか?

声を上げたら、殺されるのではないか。かといって、真横に来られたらこっそり逃げる事もできない。右手方向に逃げ出し、ドアを開けて廊下へ脱出するか?ドアには、防犯用のドアロックもしている。しまった!すぐに開けられるだろうか?暗闇でそうしているうちに後ろから殴られたり、もしかしたら撃たれたりするかもしれない。

 

こんなことを、おそらく、0.5秒くらいの間に考えたと思う。

進入した男は最初に見たときは、足の横に居たが、その時には、腰の横あたりに居たと記憶している。

 

それにしても、ほんの一瞬なのだが、怖い。

スローモーションの様だが、怖い。

コマ送りで頭のほうに近づいてくるのだ。怖い、怖い。

そして男が、顔をこちらに向けたとき、

 

「うわっ!」

 

私の腹筋は意志に関係なく、萎縮し、頭のひざががばっと跳ね上がってしまった。

 

ベッドに座った状態になった私。

逃げなきゃ!と思ったその瞬間。男は居なくなっていた。

消えていた。

 

そんなバカな?

 

あわてて、ドアのほうにはいずり進み、壁をまさぐり電気をつける。光に照らされてまぶしい。男は見えない。

ベッドの向こうにしゃがんで隠れているかもしれない。

まず、ドアのロックをすばやく外した。すぐに逃げられるようにだ。そして、恐る恐る、ベッドの足の方へ移動する。

誰も居ない。念のためベッドの下も見る。人が入れるような構造ではない。

窓も見る。カーテンも開いていなければ、窓も開いていなかった。

 

「幽霊・・・か」

 

そこで至った結論はこうだった。

泥棒が忍び込んだと思い、あわてて飛び起きたら、消えた。ただそれだけの事なんだが、その短い間にまあ、いろいろな事を考えるもんだな。人の脳みそは面白いなと思った。

 

時計を見たら3時。

丑三つ時を過ぎているが、幽霊が出る時間は万国共通なんだろうか。

 

しかし、疲れすぎてみた幻覚だとしても、金縛りになるとか、もっと怖い感じで襲ってくるとかすればいいのに、何でまた”こそ泥”で出てきたのかなあ。

 

落ち着いてから寝たが、さすがに怖くて、電気をつけたまま寝る。

 

他にも、嫌な夢を沢山見た。
うーんうーん。

よく「幽霊なのに幽霊怖いんですか?」といわれるんですが、
「知らない幽霊は怖いです」と答えます。

だって人間だって、知らない人間が部屋に突然現れたら怖くないですかね?そんな感じですね。知り合いならいいんですけどね。


起床。11月1日。

今日と明日は、メキシコでは死者の日と言って、日本のお盆にあたる日です。
つまり、亡くなった人が、この世に戻ってくるわけです。


あ、さっき部屋に

「こそ泥幽霊」が出たのは、それでか?



さて。今日は遊園地。






SITIO(シティオ)という、公営のタクシー乗り場へ。
流しのタクシーは、もぐりのもあって、ちょっと防犯上不安なのだそうです。



普通、パーキングはP だけど、スペイン語では、Eなんです。



ドアが開きっぱなしのバス。



チャプルテペック公園まで。



到着。La Feria (フェスティバル=お祭りの意味)




目的は、これ。
Zombie というイベントで、9月28日〜11月3日まで開催のホラーイベント。



ゾンビ花嫁。




土日祝日と、ハロウィン期間のみだけど、
時間ごとに様々なイベントが発生するらしい。
凄いスケジュールだ。



このゲートの先はゾンビ出現エリアらしい。
苦手な人は入らなければOK。良いね。




入ったら、早速お出迎え。




メン イン ブラックのゾンビみたいなのがいる!



やめてーー!!



こいつは、海賊ゾンビか?



ぎゃおーーー!



刺された!本気で刺されたし!



お医者さんゾンビ、診察してくれました。
もう手遅れらしく、無言で首を横に振ってくれました。



ルチャリブレ(プロレス)のゾンビ。
メキシコは世界一プロレスが盛んなんだとか。




赤ちゃんゾンビ。油断してると指をかまれるぞ!



なんだか行列がやってきます。



結婚式のようですね。



サイレンが鳴り響いたので言ってみると、広場ではダンスショーが。



一緒に踊ってみました。



記念撮影ブースがあったので、50ペソ(450円位)で。撮って貰いました。




こんな感じ!!!



いよいよ、お化け屋敷に近づいてみます。




凄い行列なんですが、みんな通路のほうを見ています。



この通路をなにも知らずに通行するお客さんが、園内を徘徊するゾンビに脅かされるのをみて、みんなで拍手をしたり、リアクションをみて爆笑していました。



待ち時間もエンタテインメントで、素晴らしいですね。



「グッジョーブツ!」

上手なゾンビは、拍手喝采をうけて一躍ヒーローです。



お化け屋敷の入口で案内をしているのもオバケです。

お化け屋敷の中味ですが、撮影は禁止なので、YOUYTUBEの映像をどうぞ。

感想としては、6人組位の最後尾で入ったのですが、前の人たちが、走ってしまいついていくのにやっとという内容になってしまいました。
つまりよく観察できなかったということです。しょんぼり。

最初にいきなり、怒鳴り声で威嚇されるところから迫力満点なのですが、
言っていることは、

「走るな」「列から離れるな」「触るな」「撮影などするな」などの注意説明。w

ゾンビや、おばけは10体以上と多く、ものすごい接近して追いかけたり、行く手を阻みます。ノンストップアクションって感じです。

エクソシストのワンシーンみたいな、ベッドにくくりつけられている、オバケが紐が外れて襲ってくるシーンが見せ場かな。

あとは死体袋が沢山揺れている部屋も良かった。

着信アリの音楽が使われているのも面白かったですね。



そうこうしていると、もう夜になってしまいました。
赤ちゃんゾンビ&ママゾンビともすっかり仲良し。(?)




なにやら人だかりが・・・



ショーが始まるみたいだ。



大量のゾンビを引き連れて、マイケル・ジャクソンのそっくりさん「ジョー・ジャクソンさん」が登場。



圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了していました。

「頑張って、メキシコの皆さんとお話しするために、スペイン語を勉強したよ」

ジョー・ジャクソンさんは、声もダンスも良くて、何より、マイケルをとても慕っていて、お客さんに対する呼びかけもとても優しいものでした。

やがて雨が降ってきましたが、それでも沢山のお客さんは帰ろうとはせず、ライブは夜まで続きました。




さて、ガイドさんに、ホテルからアクセスのよい、ファミリーレストランに連れてってもらいました。



エンチラーダ・スイサ という料理。
タコスの上に、チーズとトマトソースがかけられています。熱々を食べるのが美味しい!





そして、一杯やりますか。
テキーラも、いろいろあるらしく、樽で長く熟成させるほど、色が褐色になっていき味もまろやかになるんだとか。値段も上がっていきます。
でも熟成させないブランコ(=白)もぴりぴりして、テキーラっぽいので人気なんだそうです。熟成させすぎると、ブランデーのようになるんだとか。




まず、ライムに塩を振り、ぎゅっとかじります。
果汁が口の中にある状態で、テキーラを一口含み、一緒になったところで飲みます。

30度を超えるアルコール度数ですが、ライムの酸味と塩味が混ざり合って、口の中でとてもまろやかになります。甘い味となる印象です。不思議。
いくらでも飲みたくなりますね。

結局3杯も飲んでしまいましたとさ。


さて、今日は知らない幽霊・・・部屋に出ないでほしいなあ。

JUGEMテーマ:旅行


 11/1の日記です。
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Comment
2013/11/16 8:12 PM posted by: ユーレイ
絵梨香さん
確かに内気な幽霊ですね。w

探究心があればどこへ行っても何をしても楽しいのではないでしょうか。知っているものより知らないもの、見えるものより見えないもの方がきっと多いはずですから!
2013/11/15 12:29 PM posted by: 絵梨香
彼(?)は内気だけど…ユーレイさんを寝かせたくなかった…自分の存在を知って欲しい、今夜の事を忘れないで欲しい…内気な彼の愛だね、愛(笑)

毎回ブログは拝見させてもらってます☆

楽しいです(^_-)-☆
2013/11/14 6:04 PM posted by: ユーレイ
絵梨香さんコメントありがとうございます!
恥ずかしがりやさんだったのですかね!(笑)
おかげで、眠れませんでした。
メキシコはまだまだ続きます。引き続きお読み頂ければ幸いです!
2013/11/13 12:31 PM posted by: 絵梨香
こんにちは☆
同じ『幽霊』としてユーレイさんに声をかけようか迷ったけど、悩んだ末、内気で声をかけれなかった…って感じじゃないでしょうか?(笑)

楽しい旅みたいで羨ましい限りです!!!
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