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「ぼくらの」
2013.02.12 Tuesday 11:29
 齊藤ゾンビです。


今、「ぼくらの」というアニメを見ています。



このアニメを見るキカッケは、「シリアスなアニメ」を検索してたら、大絶賛されていた為、
見てみることにしました。

見てみると、まぁ凄い。

ジャンルとしては[ロボットアニメ]のジャンルに入るのだと思うのですが、
ストーリーが、全然子供向きではありません。



簡単に内容を書きますと、

15人の子供たち(中学生)がふとしたキッカケで大型ロボットの操縦士として選ばれる。
子供たちは、1台のロボットを順番に操縦していき、
地球を滅ぼしに来る謎の大型ロボットと戦うことになる。

しかし、大型ロボットを操縦するには、操縦士の生命力をエネルギー源とする為、
戦いが終わった後、すぐに操縦士(子供)は死んでしまう。

操縦士を拒否することは出来るが、操縦しなければ敵ロボットに地球を滅ぼされてしまう。
又、戦いに勝たなくては地球を滅ぼされてしまう。

そして、操縦士になれるのは、選ばれた15人しか出来ない。

選ばれた子供たちは、自分の命を賭けて、地球上の全生命を背負って戦わなくてはならない。

そんな極限の状況の中、子供たちの複雑な心境を描きながら物語は展開していく。





という話です。


これが、本当深い作品なんです。

毎話主人公(操縦士)が死ぬ訳なので、毎話主人公が違います。

そして、主人公となる15人の子供たちは、それぞれ育ってきた環境が違う為、
「戦いへの心構え」や「言動」が様々です。

様々な子供たちを通して「人が死に直面した時」・「大きな使命を背負われた時」の行動の大きな違い、
そして、人が育ってきた環境によって人の心・考え方・行動はこんなにも違いが出てくるのだと感慨深くさせてくれます。


[操縦士になる]=[死ぬ]
[操縦士を拒否する]=[死ぬ(全人類)]


必ず[死ぬ]と決まった状況では、人の心など抑制することなど出来ません。
一気に心がむき出しにされてしまうのです。



又、[死]を知り、最大の恐怖を味わい[嘆き]・[悲しみ]、悲壮感におぼれます。
そして、[死]を受け入れた瞬間、全ての恐怖を打ち消す無敵の心を手に入れる。
なぜなら、人にとって最大の恐怖である[死]を受け入れたのですから。

無敵の心を手に入れた人間は、心の抑制などありません。
「本能」のままに動くのです。

それは、大人・子供も関係ありません。
大人は、「経験」から「忍耐」を身に付け、子供より心を抑制出来ている・いないに過ぎない。
大人も子供も根本である「心」の部分は変わらないのです。

そこで初めて「育ってきた環境」=「形成された人間性」が一気に浮き彫りにされるのです。


それは、自暴自棄に走り破壊へといざなうのか、
それとも、守る人の為に戦うのか?



この[ロボットアニメ]は、ロボットが戦うのがメインではありません。
ロボットが戦うのは、ほんの少ししかありません。

メインは、子供たちの心。
毎話操縦士に選ばれた子供の過去が映し出され、
どんな環境に育ち、どんな心を形成されていった子供なのかを見た後に戦いへと繋がっていきます。



「ロボットの戦い」、それは、ロボットは子供たちの「心」そのものを映し出した[結果]なのです。




子供たちの様々な生きざまを見て、毎話深く考えさせられます。
深く考えさせられる要因として、このアニメには「綺麗事」というのがまったくないというのもあります。

全てが「ハッピー」ではない、それが「現実」。

「現実」をシリアスに深く描いている凄いアニメだと思います。



世間では、あまり知られていないアニメのようですが、
これは凄くオススメの作品です。

是非皆さんもご覧になってみて下さい。


本当素晴らしい作品に出会ったと思います。


「ぼくらの」のPV動画


| obakeland | 映画と心理 | comments(4) | - | pookmark |
Comment
2013/02/24 4:59 PM posted by: 齊藤ゾンビ
田仲さん

私も最初は、映画からカイジを見ました。
とても面白くて、アニメをすぐに見ました。

見て思ったこと
[凄くもったいない!!]

[デスノート]のように二部構成にして、もっと細かくリメイクしていたら、傑作までの作品になったのにと残念思いました。

そう思うぐらい素晴らしい作品なので、
是非機会ある時にご覧ください!!

ざわざわ!!
2013/02/24 3:08 AM posted by: 田仲瑠美
カイジは私の友達、ショーコちゃんがものすごく好きな作品です。

今度見てみようかと思います。
映画は観ましたが、アニメと、さらに漫画も違うと聞きましたのでこの敵を倒していきたいと思います。
2013/02/19 11:35 AM posted by: 齊藤ゾンビ
田仲瑠美さん

コメントありがとうございます。

田仲さんも[ぼくらの]を見たことあるんですね。

とても現実的で残酷な内容てすが、
こういう作品はとても重要だと私も思ってます。

作品としてハッピーエンドが一般受けしやすく、観る側も希望を持って終わりたいものですが、
でも、凄く心に響く作品というのは、
[ぼくらの]のような決してハッピーでは終わらないという作品だと思います。

[ほくらの]の主人公たちのように、
心に傷を追って・最悪な場面に遭遇して、
初めて人は強くなっていきますからねっ。

人生は、[ぼくらの]のような
いろんなことと戦って生きていくものだと思っています。
ずっと守られてのんびりと生きていけるものではないですからねっ。

いつかは、現実という[敵(ロボット)]が出てきて、
戦わなくてはいけない時があり、
現実に打ちのめされる時もあります。

そこを逃げずに主人公たちのように[何かの為に]生き抜くというのが人生なんじゃないかなと。

だから、[ぼくらの]は、[現実の恐ろしさ・厳しさ]を描いていると同時に[生き抜く為には?]という深い部分が描かれている素晴らしいアニメだと思います。

[ほくらの]がお好きでしたら、[カイジ]のアニメもとてもオススメですので、是非ご覧になってみて下さい。

2013/02/19 12:31 AM posted by: 田仲瑠美
私も、ぼくらの。を漫画で観ました。毎回、心が悼くて読むのを諦めようとおもいました。
でも、世の中はキレイごとではない。
ホントにそう思いました。
だからこそ、こういうものをみんなが観るべきなのでは?なんて思ってしまいました。
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