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皆、隠し持っているもの
2008.12.27 Saturday 10:20
齊藤ゾンビです。


先日、「バンク・ジョブ」というめっちゃくちゃ超面白い映画作品を観て来ました。



この映画は、1971年に実際にイギリスで起こった事件(実話)を基にした作品です。

その実話というのが、本当に信じられないような凄い話なんです!!!

どれほど凄いかと言うと、国家規模で事件の真実を消し去ったほどのものです!!



その事件が起こった当時、事件は数日間トップニュースとして報じられていましたが、突如として一切の報道が打ち切られました。

それは、英国政府からの「D通告(国防機密報道禁止令)」の発令がなされたからです。

英国の長い歴史上で数回しか発令されたことのない「D通告」というのは、()内にも書いてある通り、国家の機密により一切の報道を弾圧するということです。

「D通告」されてから一切の報道が無くなり、あたかも事件が無かったかのように真実がもみ消された幻の事件なのです。

政府の発表によると、この事件の真相は2054年まで機密扱いとされているそうです。

その完全なる報道規制の裏には、英国政府がどうしても報じられてはならない真実が隠されていたんです。

その秘密とは、英国最大のタブーに触れるものだったのです。


英国最大のタブー!!!


真実は、闇に葬られましたが、映画でこの英国最大のタブーの全貌を明らかにさせることが出来たのは、当時の関係者たちに何度も取材を重ね、「9割は事実」という内容を完成させることが出来たそうです。



では、その内容(ストーリー)を簡単に書きますと(ネタバレ無いので安心して下さい)、


「さえない中古車屋を経営しているカタギの中年男テリー・レザーの元に旧友の女性が尋ねて来て、ある話を持ち掛けてきた。

ロンドンのとある巨大銀行の貸し金庫強奪作戦である。

話に乗った男は、素人だらけの強盗団を結成し巨大銀行強奪作戦を実行し、大成功を収める。



貸し金庫に入っていたものを全て手にした彼らであったが、その貸し金庫に入っていた物は、お金やダイヤだけではなく、政府高官や汚職警官そしてマフィアらが預けていた公に出来ない''秘密''が山ほど隠されていた。



そして、最も公にされることの出来ない''英国王女のスキャンダル写真''が隠されていた。



ただの寄せ集めの素人同然の小悪党7人の実行犯たちは、盗まれた真実を隠す為に汚職警官やマフィア、そして、国家からも命を狙われることになる。

一人、また一人と追い詰められていく犯人たちの運命は!?



そして、奪われた''秘密''の行方は!?

命を賭けた駆け引きが始まる!!!!」




といった内容です。

とにかく本当に超ミラクルハイパー凄く面白いです!!!

本当凄いです!!!


警察やマフィア・国家を敵に回しての攻防!!!

国を仕切る最高機関たち全てを敵に回して彼ら主人公たちが繰り広げる展開が本当に凄いです!!!



この話自体実話というのが本当に凄い。

「現実は小説より奇なり」と言いますが、正に本当にそうです!!


しかし、この映画を観て心底感じました。

どんな所にも隠さねばならない真実があるということを。

そして、どんな世界にも「表」と「裏」があるということを。



世の中の裏の姿を垣間見ると共に悪党達が悪党達の素性を暴いていくこの実話のストーリーに「悪」や「正義」という境界線が淡いものだと感じました。



人間とは、誰でも知られたくない秘密を必ず抱えていると思います。

その真実を隠す為には、人は、簡単に悪にもなれてしまう。

必ず何かを必死に必死に隠している。

ずっとずっと必死に隠している。

どんなに完璧な人であろうと何かを必死に隠している。

誰もがパンドラの箱を持っていて、誰もがその箱を開けてはならない。



私自身もたくさんの秘密をたくさん心の貸し金庫に隠し持っています。

あんなことやこんなこと。

でも、絶対に誰にも見せない。

本当の素性なんか誰にも見せられない。

本心と真実だけでこの世を生きられるのならどれだけ楽なものか。

「嘘も方便」

本心と真実は、隠さなくてはならない時がたくさんある。

時には、自分で自分自身を一生懸命に偽る時もあるでしょう。

生きる為には、みんな心を金庫にしまって、本心を隠してしまう。

映画のように「見られたら大変だ!!」ってね。


それは、人間という単体に限らず国家も全て何もかも真実は、金庫の中に隠してあるに違いない。


自分の記憶に刻まれているいろんな人たちの姿は、本当はその人たちの真実の姿ではないかもしれない。

否、「かもしれない」ではなく、絶対に違うだろう。

知り得る「本当の真実」は、きっと自分自身のことしか一生分からないのであろうね。



素直に生きるのがこんなに難しいなんて、人間って本当臆病で不思議な生き物だなぁ。

正に、本当主人公の小悪党達は開けてはならない、人間のパンドラの箱を開けてしまったんですね。

映画を観ても分かるように、その代償は、測り知れないものなんだ。



この映画の面白いところ。

それは、人間が必死に隠していたもの「お金」や「ダイヤ」なんぞ比べ物にならないほどもっと人の手に渡って欲しくないもの、人間の本性という「パンドラの箱」。

「パンドラの箱」を開けて見てしまったその代償の大きさ、そして、必死に隠そうと豹変する人間の真の姿にハラハラドキドキするでしょう。



人間という奥深さを感じさせてくれる凄く面白い映画作品でした。


これは、本当超おすすめです!!!

久しぶりに本当に良い映画を観たなって思いました。

全英・米では、大ヒットと大絶賛を浴びているのに日本では、メディアなどあまりパッとしてなくて、不思議に思いました。

ずっと前に全米で公開されてから「これは、めっちゃ面白そうだ!!!」と思い、日本で公開されるのを待っていたら、いつの間にか公開されていて、そして、いつの間にか公開終了間近になっていて焦りました。

この作品は、臨場感のある映画館で観れて本当に良かったなって思いました。
| zombie | 映画と心理 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
2008/12/27 10:43 AM posted by: はるき
うぉ〜!!面白そう((゜ー゜*)

そーゆー系の映画大好きなんで、是非見てみたいです( ̄∇ ̄+)
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