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死から得るもの
2007.12.18 Tuesday 13:10
齊藤ゾンビです。

先日、最愛の友であるウサギのピョンちゃんが死んでしまいました。
ウサギの寿命は、約6、7年と聞いたので、9年も生きたピョンちゃんは、寿命だったのかもしれませんね。
朝と夕方は、餌を元気良くモゴモゴ凄い勢いで食べていたので、突如夜に亡くなってしまいビックリしました。
高校1年のゾンビの時からの心の友だったので、亡くなってからの毎日が孤独感を感じてしまいます。
朝起きた時と家に帰って来た時には、必ずピョンちゃんの姿を見る習慣が自分にあったので、今でも毎日小屋のあった所を見てしまいます。

「あっ、死んだんだった。」

と、思い出した10秒後にまた

「元気かな?」

と、また見てしまったりと習慣がなかなか抜けませんね。
しかし、動物っていうのは、人間には無いものを持っていますよね。
私は、動物=ピョンちゃんからいろんなことを教えてもらいました。
1つは、無垢な心の美しさですね。
何年経っても・どんな時でもいつでも何も変わらずに受け入れてくれるその無垢な心って言うんですかね、邪念とかがきっと無いんでしょうね。
だから、いつでもピョンちゃんを見たり・触れたりするととても心が癒されますし、最愛の友とも言えますね。
いつまでも変わらぬ「愛」っていうのが、美しいものであるんだと感じました。
人間は、ずっと同じ・変わらないっていうのは、凄く難しいことだと思います。
常に周りには、いろんな情報が飛び交っていて、情報を得て、いろんな知識を得ていくうちに人間とは、変わっていく・成長していく生き物だと思います。
でも、知識を得て成長していくのは、良いことだと思いますが、その知識を間違った捉え方をしてしまい、小賢しさになってしまったら厄介なんですよね。
そして、人間は、どんどん変わっていく。
無垢だった子供の時の記憶を忘れてしまって。
塩田剛三さんという偉人と言われた人がこんなことを言ってました。

「みんな赤ちゃんに戻ることが大切だ。」と。

無垢な心とは、その名の通り汚れていない心。
動物には、無垢な心があります。
そして、その無垢な心が人間にも汚れた心を無垢に戻してくれるそんな力があるんじゃないかと感じます。
実際にアメリカの刑務所では、「ドッグ・セラピー」みたいなことを取り入れているというのを見たことがあります。
囚人一人に犬一頭を与え、育てさせるというシステムです。
いろんな過去の経験や環境によって心が汚されてしまい、悪の道に進んでしまい、無垢な心を失ってしまった囚人達の心。
そんな心を無垢な心を持つ犬達が囚人達の心を洗っていってくれるんです。
囚人達のほとんどは、

「俺のことなんて誰も心配してくれないんだ。誰も信用しない。」

という、心を閉ざし、人間不信の心を持ち汚れた心を洗い落とせないでいる・長い年月の蓄積が心に硬い甲羅を作り上げてしまったのが、現状らしいです。
なので、出所してもまた再犯を繰り返す人が多いとのデータが実際に出ています。
だが、この「ドッグ・セラピー」は、凄い効果をもたらしています。
実際にテレビで見たんですが、最初は、心を閉ざし犬にまで警戒していた囚人が、犬と接する日々が多くなっていくにつれて徐々に顔の表情に活気が出てきて、活き活きとしてくるんです。
犬は、純粋に相手を愛してくれます。
その愛が、本当の愛を忘れて失っていた囚人達に汚れた心に光を射してくれるんですよね。
実際に、「ドッグ・セラピー」をして出所した囚人達の再犯率は、急激に減少したとのデータも出ていました。
犯罪を犯すのも、過去の経験や環境の影響で汚れてしまった心が引き起こすものだと、私は、思ってます。
無垢な心とは、そんな汚れた心を唯一洗い流す光なんだと、ピョンちゃんの死からも凄く感じました。
嫌のことがあって落ち込んでいる時もいつも変わらないピョンちゃんの態度に触れると心がよどんでいた心がちょっと白くなります。
変わらぬ愛・無垢な心って本当に美しいものですね。
自分もいつまでも変わらない自分でいるのを常に心掛けてます。
中学校の時の友達が久し振りに再会した時に心が凄く変わってたら悲しくなりますよね(私は、そうです)。
「中学の頃のお前が好きだったのに」ってな感じに。
だから、私は、中学の時から根本的な部分は、何も変わらずに生きてきました(と、思ってます)。
何年も付き合っている友達には、

「お前は、高校の時から何も変わってないからずっと付き合ってこれてるんだよ。」

って、言われたことがあります。
「変わる」ってことは、良いことだと思いますが、根本的な部分が変わってしまうと悲しいですよね。
恋愛とかもそうなのかなぁ?
最初は、お互いに「好き」という新鮮な気持ちがあるから純粋に相手を愛していける。
でも、年月が経つにつれて慣れやマンネリ化によって愛の形が変わってくるものだと思います。
でも、根本的な部分(愛)が変わらなければ、それでもずっとうまくいけるんだと思いますが、根本的な部分までもが変わってしまうと、相手をないがしろにしたり、良いように利用したり、愛の無いようなことを平気で出来るようになってきてしまうものなんじゃないかと思います。
いつまでも変わらないもの。
それって素敵ですね。
なので、いつもピョンちゃんには、癒されてました。

あと、ピョンちゃんには、もう1つ大きなことを教えてもらいました。
それは、命の重さですね。
ピョンちゃんが重い病に掛かってしまった時に、動物病院に連れて行きました。
治療費がとっても高いんです!!!
毎月20〜30万も無くなってしまいます。
そして、自分の時間も失います。
お金も時間もたくさん失っていく毎日で、自分もどんどん気力や活力を失ってしまいました。
ピョンちゃんを見捨てて全てをやめるという選択もありましたが、でも、最愛の友を見捨てるなんて絶対に出来ませんでしたね。
毎日頑張りましたが、本当にその時期は、生きてる心地がしませんでしたね。
絶対に見捨てることが出来ない・自分の身も削って頑張った経験と辛さが、その時初めて命の重さというのを感じました。
命というのをその時まで意識した時が無かったので、感慨深いものでした。

あと最後に1つ。
「生きる」ということですね。
ある日、ピョンちゃんが高い所から落ちてしまい後ろ足を折ってしまいました。
バランスが取れず、ずっと横になったままです。
動物病院は、

「もうかなりの高齢だから、手術をしたらショック死をしてしまう恐れが高いので、自然に骨がくっついていくのを待つしかありません。」

と言われました。
それからというもの、ピョンちゃんは、立てるはずがないのに、毎日毎日立ち上がろうと横に倒れながら足をバタバタさせてました。
地面をバタバタこすり過ぎて前足の毛が無くなった程です。
足が折れてるのに、なぜそこまで毎日毎日頑張って立ち上がろうと頑張れるのか?
それが「生きる」ということなんだなと、ピョンちゃんの姿を見て感じました。

「こいつは、一生懸命に生きようとしているんだ!!!」

と。
一生懸命に生きようとする場面なんて日常の中でそうそう見れるものでも無いですし、「一生懸命に生きる」ということを感じられることもそう無いと思います。
凄く「生きる」ということの意味というのか何か深いものを感じました。

ピョンちゃんには、本当にいろんなことを教えてくれましたね。
ピョンちゃんとの生活が無かったら、今の自分は無かったと思います。
動物の「無垢な心」と「純粋に生きる」姿は、人間が忘れてしまったものを思い起こさせてくれたり、大事なことを教えてくれたり、本当に凄いなと感じました。
だから、本当に動物が大好きですね。
世の中には、動物をいろんな形で迫害しているのが多いですよね。
地球温暖化だってそうですしね。
ペットショップも、いろいろと。
美しいもの(自然や動物)を壊していく人間たち。
出来ることは、しなくちゃですよね。
地球を汚れたものだけにしない為に。


最愛の友がいなくなると、日々の生活が一気に寂しくなってしまいますね。
頑張らないとな。





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